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目次

音の文学館について

音の文学館の活動内容、設立の理念、目標についてご説明致します。

資料室について

資料室設置に到る経緯と資料室の今後についてご説明致します。

今後の予定について

音の文学館の今後の予定についてご説明致します。

リンクについて

音の文学館へのリンクについてご説明致します(相互リンク募集中です)。

サイト内コンテンツの二次利用について

資料室内コンテンツの二次利用についてご説明致します。

音の文学館について

活動内容(2007年11月26日のブログより転載・一部改変)

音の文学館の活動は大きく二つに分かれます。
一つは、朗読CDの作成と販売。
もう一つは、朗読の無料配信です。

しかし2008年2月10日現在、サンプル以外の配信は行っておりません。
これは朗読物の制作や配信のためのサーバーの確保には大変なお金がかかるからです。
配信は制作費用が全額回収できた時点から、二年後に開始することを計画しています。
すぐに公開しないのは、ご購入いただいたお客様を考慮してのことですが、
この他にもCDをご購入いただいたお客様への特典を検討中です。
決まり次第、お知らせ致します。

また、この他に音の文学館では、作品を教育機関や医療機関に提供することを検討しています。
提供といっても、無制限・無条件に寄付をするというものではありません。
昨年末(2007年末)に発売した朗読CD「セロ弾きのゴーシュ」の制作費も、
現時点(2008年2月10日)では半分程度しか回収できていないため、
活動を維持するのが精一杯というのが私たちの現状なのです。
こうした状況ではありますが、
夏までに、前向きなご報告をさせていただけるようにしたいと思っています。

設立の背景(同上)

マイケル・ハートがプロジェクト・グーテンベルクを始めて以来、
世界的に著作権が切れた作品の活用が注目されています。
日本でも青空文庫などのプロジェクトが進行中です。
海外では著作権が切れた作品を朗読・録音し、
音声ファイルを提供するサービス(LibriVox)が始まっています。
本邦においてもすでに同種の試みは存在しますが、
規模と活動の持続性という点で課題を抱えているというのが現状です。

「音の文学館」という構想はLibriVoxから得たものですが、
LibriVoxは基本的にボランティアによって運営されているため、
ライブラリの音質が悪いという問題があります。
「音の文学館」では声のプロの方に仕事を依頼し、
スタジオで収録を行うことで、高い品質のライブラリの構築を目指します。
収録した音声データはすぐに無料公開するのではなく、
CDによる販売を行い制作・活動・運営費を確保してから順次公開していく予定です
(回収後二、三年後の無料配布を目標にしています)。
これによって質・量・持続的発展という課題の解決を図りたいと考えています。

部屋について(2008年1月27日のブログより転載)

◇「部屋」の設置について
この度、音の文学館は「部屋」を設置することに致しました。
最初に設置するのは「童話の部屋」です。
昨年末に発売した「セロ弾きのゴーシュ」
今年夏に発売予定の「注文の多い料理店 ほか」(仮名)
上記の二作品は今後、「童話の部屋」の作品として扱っていきたいと思います。
よろしくお願い致します。

◇「部屋」設置の経緯
今回、「部屋」を設置することにした経緯について、
ここで少し説明させていただきたいと思います。
音の文学館では、設立以前から朗読作品の選別について繰り返し議論を重ねて参りました。
これまで検討した作家を列挙しますと。。。
芥川龍之介, 有島武郎, 泉鏡花, 伊藤左千夫, オー・ヘンリー, 小栗虫太郎, 梶井基次郎, 黒岩涙香, 小泉八雲, 太宰治, 新見南吉, ペロー シャルル, 宮沢賢治, モーパッサン ギ・ド, 夢野久作
など
他にも幾人かおりますが、省略させていただきます。
どの作家の作品もさすがに半世紀を超えて生き残っただけあって、
いずれも大変個性的で、一筋縄ではいかないものばかりです。
こうした作品群を「音の文学館」という単一の名称で括ることに、
私たちは違和感を覚えました。
宮沢賢治も、黒岩涙香も、なるほどどちらも優れた作家には違いありませんが、
方向性があまりにも違いすぎて、とても同じ枠の中に収まるものではありません。
この度の「部屋」の設置は、
こうした違和感を少しでも和らげることを目的としております。
どの作品をどの「部屋」に割り振るかは、
私たちの独断と偏見で決めていくことになりますので、
納得のいかないところもあるかと思います。
その際は、是非、そのご意見をお聴かせください。、
今後の参考にさせていただきたいと思います。

以上、部屋の設置についてお知らせさせていただきました。
ご意見等ございましたら、メールにてご連絡ください。
よろしくお願い致します。

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資料室について

資料室の概要

この度、音の文学館は新たに「資料室」を設置することに致しました。
資料室には、音の文学館がこれまで取り上げてきた作家と作品、
そして、これから取り上げることを検討している、
作家と作品についての情報を掲載していきます。

資料室設置の経緯

個人の頭の中のぼんやりとしたイメージでしかなかった二年間を経て、
音の文学館という試みが動き出したのは、2007年の5月でした。
以来、音の文学館は何を朗読するのか、ということについて、
来る日も来る日も繰り返し議論を重ねてきました。
その日々は、如何に自分たちが作家と作品を知らないのかを、
徹底的に思い知らせるものでした。
今回の資料室の設置は、私たち自身が作家について学び、作品について学び、
50年以上の時を経て生き残った作品に向かい合う準備をすることを、
第一の目的としています。
ですから、もし、このサイトに間違いや、不満があった場合は、
ぜひ、その意見を私たちに教えてください。
よろしくお願い致します。

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今後の予定について

作品のジャンルを広げます

2008年2月現在、音の文学館は童話以外の文学作品を手がけていません。
今後は大衆文学、純文学、海外作品などにも、
積極的に挑戦していきたいと考えています。
作家・作品はこの資料室で取り上げたものから選ぶ予定です。

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リンクについて

サイト内コンテンツの二次利用について

文字情報の二次利用は完全に自由です。

音の文学館が著作権を有しているコンテンツのうち、
文字情報については二次利用に制限を設けるようなことは致しません。
文字情報以外のコンテンツについては微妙なものが多いため、
どうしても必要、という方は音の文学館に一度ご相談ください。
調査・検討の上、ご回答させていただきたいと思います。

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